InterSEAオリジナル種目「セストバスケ」

スポーツ振興事業

  • #青南AC

2022/11/24

こんにちは、InterSEAです。
本日は、環境を工夫した新種目の様子をご紹介します。
その名も「セストボール」×「バスケットボール」で「セストバスケ」
・・・いかにもそのまんまですが、これはInterSEAにしかない球技なので、名称は検討中です。
今回のBlogでは、仮名称の「セストバスケ」で進めていきます。

バスケットボールとセストボールのミックス!?


バスケットボールとの最大の違いは、ゴール局面にあります。
ゴールに向かって片側の180度からシュートを放つバスケットボールに対して、


セストボールでは、ゴールの周り360度どこからでもシュートを放つことが出来ます。
ボードがないため、跳ね返りを利用したシュートが出来ないことから、より「距離感」や「力の入れ具合」を掴むのに適しています。


シュートをする際に味方がゴールを挟んで反対側へ向かうことができれば、チャンスは多くなるので、より足を止めないことがポイントです。
持久力向上にも最適ですね!


こちらは、実際のゲームの様子です。
年齢や性別、実力に分けてコートの大きさを変えて、パスやドリブルのしやすい環境にて取り組んでいます。


上級生は、どのようにして数的有利を作るか。
下級生は、1つの動作で止まらず、パスしたら走ることなどを少しずつ覚えてきました。

セストバスケはドリブルができる!


「セストボール」と言えば、バスケットボールの様なドリブルがルール上できず、ゴールドッヂのようにパスでボールをゴールまで運びます。
しかし、「セストバスケ」では、ドリブルを可能にして積極的なドリブルをしてもらう仕掛けをしました。


しかし、バレーボールでのドリブルは軽いこともあり小さな力の入れ具合で跳ね返りが変わってしまい、難しいのです。
そこで、「キャッチボールアップ」にドリブルの練習を加えてきました。


続いて、先見性を持った空間認識能力を育てるために、ごくごく当たり前ではありますが、ドリブルパス練習です。


進行方向に走りながら、ペアの人ならどこまで進んでくれるかを想像し、「走りこむ位置」へパス!


みんな自分の得意な角度がわかってきたようで、自然とそこでパスを貰おうと走りこんでいます。
ここで、さっきのパス練習が生きてきますね!


ロングシュートが出来るようになると、このように遠方からのシュートでもディフェンスがジャンプをしても届かない場面も。

体育館では、バスケットボール。
校庭では、セストバスケ。

12月末or 1月中旬まではこの種目を行っていきますので、是非一緒に楽しんでいきましょう!

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