ウォーミングアップ紹介~自然と上達する仕組み~

スポーツ振興事業

  • #青南AC

2022/10/26

こんにちは、InterSEAです。
本日は、U-12クラスのレッスンの様子をお伝えします。


ウォーミングアップは、このようなレイアウトです。
ウォーミングアップは、種類が多いだけではなく、レイアウトなどにたくさんの工夫が凝らされています。


スタート直後は、「スラローム」では、コーンの間を細かく素早いステップで左右にかわしていきます。
いわゆるフットワークにも似ていますが、あくまで運動能力の基礎を育てることに着目しています。
身体の敏捷性を鍛え、俊敏性を持つ子ども達の育成の為に行っています。


「ラダー」では、グー・チョキ・逆チョキ・パーを毎回変え、さらにはマスの入れ方をも変えることで同じ動きがないように工夫をしています。


最初は全員が混乱をしますが、3週間ほどすると出来る子が増えてきます。
出来るまでが神経系を育てていますので、出来たら次の内容へ行くのも特徴です。


続いては、「ホッピング」です。
最初はケンケンから行いますが、体の軸や接地方法などもどんどん変化していきます。


この2枚の写真の子ども達の違いにお気づきでしょうか?
自由に跳ぶ最初のところから、角度や向きなどにもこだわる練習となっています。
こうしてカーブを自然と速く走れる姿勢を習得していきます。


最後は、「ボール置き」です。
最初はこのようにしっかりと止まって確実に置くことからスタートしています。


徐々にコーンを見ないでも置けるようにしたり、利き手逆手に関係なく置けるようにしたり、スピードを殺さずに置くようにするなど、様々な変化をします。


最後に、何かのトレーニングをしながら、周囲を見渡すという球技での動きのための学びをしています。
様々な種目で、次動くのはどこか、パスを出す場所はどこかなど「先見性」を高める工夫も随所にちりばめられています。

どんなチームでも行うウォーミングアップ。
しかし、考え方、工夫の仕方1つで子ども達の成長は大きな差を生みます。

是非、様々な動きや変化し続けるウォーミングアップを通して、これからも成長してほしいと思っています!

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