スポーツ振興事業
秋の大会へ向けた専門練習会❶
スポーツ振興事業
- #全拠点
2025/09/12

9/7(日)に、秋の大会に向けた専門練習会を行いました。
9/28(日)港区陸上競技大会、10/11(土)Mアカデミー交流大会、10/25(土)-10/26(日)に行われるチャレンジカップに向けて、少しずつ練習を積み重ねます。
そんな練習会の様子をご覧ください。
Instagramより、子ども達の様子をご覧ください!
Instagramにて日頃のレッスンの様子や大会の様子を公開しています。
ぜひご覧ください。
「自然にできる」のための感覚作り!出来た時ってどんな時?
今秋の練習会は「原点回帰」が目的の1つになります。
様々なレッスンに慣れていくと、子ども達は「できた」を知りたいがために「できたように見せる」ということが増えていきます。
それを打破しようとするのが目的です。
ダイナマックスを使った重心移動の練習。
前足の上に腰を乗せるタイミングの練習。
タイミングを学んだところで、正しい姿勢を作る練習。
正しい動きの習得に向けて、膝や腰を曲げたり丸めないための動き作り。
(まだまだ曲ってしまう子が多数なので、これからきっと良くなります!)
重心移動をギャロップハードルというオリジナル練習を通して体得を目指します。
地面を「蹴る」のではなく「押す」感覚が身につくと、劇的に走り方は変わります。
重心移動のタイミング、地面への力の入れ方、姿勢、それらが跳び方の上達にもつながっていきます。
最後は、神経系への刺激です。
いかに細かく速い動きができるか。12歳までに伸びる最も伸ばしたいものの1つです。
さらにはBPMを使った高速回転の練習。
身体に刻まれたBPMを実際の走りの中で体現できるように練習。
さらには1歩のストライドを広げながらもBPMを維持できるようにマーカーを置いて練習。
このように小さな段階を踏みながら、走り方を作っていきました。
その中では、「できた」時に自然と生まれる動きを教える場面もありました。
子ども達にとっては目から鱗。しかしながら、質問をしてみると今回その感覚あった子は「0」でした。
それもそのはず。一朝一夕に身につくものではないんです。
アスリートでも毎日地道に取り組み、体得していくものです。
でも、小さな練習を繰り返し、これを身に付ける選手が1人生まれると、ドドッと増えるのが陸上競技。
そんな感覚をいつ掴めるか、楽しみに日々の練習に取り組みましょう!
競技場だからこそのタイムトライアル
港区陸上競技大会は、通常の大会と異なり1-3年リレー、4-6年リレーと区分が変わります。
そのため、多くのメンバーに出走のチャンスが生まれます。
そこでタイムトライアルを通して、自分の実力を計りつつ、メンバー選考の材料を集めていきます。
仲良し同士も走るときはライバルに。勝って嬉しい、負けて悔しい、次も負けない、次は勝つ、そんな言葉がたくさん飛び交うといいですね。
リレー練習は一歩ずつ。みんなの思いの掛け合わせ
各拠点で頑張っているからこそ、メンバーが揃うのは少なくなってしまいます。
だからこそ、今から少しずつリレー練習を行います。
初回は誰とでもいいので、バトンパスの基本を学ぶことを中心に行いました。
練習後のC-downで行うバトンjogとコミュニケーション。
チームが強くなるには欠かせない些細な瞬間です。
たわいもないコミュニケーションもあれば、バトンパスにおけるアドバイスもあり、こんな小さな時間が子ども達の結束を高め、次第にバトンパスが上達していきます。
みんなで一緒に入れる時間をこれからも大切にしていきましょう!