【U-12】試合に繋がる力を楽しみながら育てよう!

スポーツ振興事業

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2024/12/07

InterSEAです。
本日はU-12クラスで大人気のプログラム、ドッヂビー鬼ごっこ。
これまでも何度か出てきた内容ですが、「こんな視点がポイント!」というご紹介をします。
残り少ないレッスンで、少しでもレベルアップをしてほしいと願っています。

Instagramより、子ども達の様子をご覧ください!

Instagramにて日頃のレッスンの様子や大会の様子を公開しています。
ぜひご覧ください。

ドッヂビー鬼ごっこは何を鍛える?何が育つ?


子ども達が大好き、ドッヂビー鬼ごっこ。
まずはルールの確認です。


鬼はランダムで選出されるので、子ども達は思い思いのアピールをします。


鬼になった人は、ドッヂビーを投げて当てたら鬼が交代できるので、逃げ手に当てようと必死で走り、必死で狙い動いている標的を狙って「投げる」を身に付けます。


もし、投げられても「キャッチ」が成功すれば鬼交代にはならないので、自然と素早く反応して「捕る」が上手になります。


さらに、どこに逃げるかを考えるために周囲を見渡すので、視野を広げるという視点を獲得しやすいのも特徴です。


なお、今年は「止まらない・ぶつからない」がルールに加わったため、走りながらすべてを行うので視野が狭くなりがちですが、「事前に確認する」ことが大切になり、より実践的な内容になっています。

試合で使える技術も同時に身に付けよう!


こちらは試合でのワンシーン。パスを出そうとしても味方の前に敵チームがいて困っています。
このように低学年の場合、どうしても止まってパスをもらおうとするシーンが多いのが特徴です。


そんな時は、鬼ごっこのシーンを参考にします。
これは、目の前の鬼をかわそうとするシーン。


しかし、鬼がどこに逃げるかを予想して、しっかりと当てることが出来ました。


こちらも鬼になった瞬間に周囲を見渡し…


左側からくる女の子を見つけて、狙って当てています。
でも、これよく見たら、敵チームの背後を突いて「スルーパス」のシーンにそっくり。


また別のシーンでは鬼が自分に向かってきているので


パッと反転して、逃げようとすることもできます。
これもDFの背後をついて、パスを貰う位置を創り出すことにとても似ています。


このように鬼ごっこには試合に繋がる「動き」がたくさん入り交じっています。
だからこそ「楽しい」の中に「試合の中でもやってみよう!」とする気持ちを持つことで、1つの練習効果が何倍にも変わります。


是非、最後の1か月は鬼ごっこの動きを試合でやってみる1か月にしてみましょう!

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