スポーツ振興事業
ウォーミングアップの違い【チェイサー・U-12編】
スポーツ振興事業
- #全拠点
2024/01/24
InterSEAです。
最近、クラスごとの練習をご質問されることが多くなってまいりました。
そこで、本日は通常クラスとチェイサークラスの四角形W-upの違いをご紹介します。
ぜひご覧ください。
Instagramより、子ども達の様子をご覧ください!
Instagramにて日頃のレッスンの様子や大会の様子を公開しています。
ぜひご覧ください。
練習のコンセプトは同じ!違いは…?
こちらは、U-12クラスの四角形ウォーミングアップ(以下、W-up)。
四角形の4つの頂点にリングが置いてあり、それが自分の陣地。
スタートの合図と同時に中央にあるマーカーを取り合います。
取ったら一目散に自分の陣地へ置き、他者のマーカーや中央に残っているマーカーを取ります。
1度に取っていいマーカーは1つなので、周囲をよく見ていないといけません。
リーチ!ここまではたくさんの人が行きます。
この練習は、素早くダッシュをしながら30秒から最大1分間続くゲーム。
知らず知らずに、土台となる持久力、状況判断力などを養います。
さらには、見事3つを揃えると大きな達成感があり、自己肯定感が育まれます。
慣れてくると「3色のマーカーを集める」などルールが変わっていきます。
こうして成長に合わせて、空から見下ろすような球技に生きる空間認識能力を育てることにも繋がります。
楽しみつつも、体力の土台を作りながら、頭を鍛えるとてもいい練習です。
そして、楽しさが最大限引き出されるため、子ども達の意欲が育ちます!
チェイサークラスでは、何が変わる?
こちらはチェイサークラスです。
何が違うか、お気付きですか?
そうです。マーカーがテニスボールになり、手で持つこともあれば、
足でドリブルすることや、バスケットボールのようなドリブルになることも。
こちらはバレーボールでのドリブル。
続いてサッカーボール。
正確にドリブルしてボールを運ぶ練習にもなり、周囲を見渡さないとぶつかってしまうので、視野を広くする練習にもなります。
さらにリングの中に3つのボールを入れるためにはどうすれば枠内に収まるかなどの微調整をする調整能力も高めています。
いかに相手の裏をかき3つ集められるかを探求しつつも、同時に各球技ごとの技術を高めることになります。
1度に複数のことを練習し、頭も上半身も下半身も別な動きが出来るような器用さ(巧緻性)を無意識に高めていくのがチェイサークラスのW-upです!
1つ1つだけを抽出すると簡単ですが、同時にやろうとすると難しい。
しかしながら、小学生の間だと脳の成長により、瞬く間に出来るようになる言う不思議があるのもまた事実です。
本日は、U-12クラスとチェイサークラスの同じ練習の中での違いのご紹介でした。
まずは目の前の練習をしっかりと習得できるように頑張っていきましょう!