上手にジャベリックボールを投げよう!

スポーツ振興事業

  • #全拠点

2023/06/20

こんにちは、InterSEAです。
今日は「ジャベリックボール」についてお伝えします。

「ジャベリックボール」ってどんな種目?


「ジャベリックボール」とは、投げる種目のことです。
使用するジャベボールは、長さ約32cm、重さ約140gの、後方に3枚の羽根を備える投擲物。


小学生にとっては、ソフトボール投げに代わって採用された種目で、上手に投げるようになるためには最適な種目です。
始めた当初、子ども達は、まっすぐ投げることが難しい子が多い印象でした。


そこで、レッスンでは基礎より実施。
投げる方向と手を揃えること


投げる手と投げたい方向の手を一直線にそろえること


肘の使い方


投げるタイミング


後ろ足への体重のかけ方


投げるときのスペーシングと呼ばれる空間的位置


前足への体重の移動


目線

コントロール


いわゆる「タメ」の作り方


投げ終わった時の視線


スナップ(手首の返し)


いよいよ、最後の2週間は「遠投」と言って遠くに投げることへ入ります。


しかしながら、「投げる」という動作は個人差が大きいです。
それは「運動連鎖」と呼ばれる複数の部位を時間的なタイミングを踏まえて動かさなくてはいけないことが子ども達には難しいためです。


慣れるまでは時間がかかってしまうお子様も多いですが、慌てず、1つずつ学んでいくことで少しずつ上手になります。


だからこそ、脳の神経系を育てるコーディネーショントレーニングを大切にしましょう。
小学生の間は、1つを反復すれば短期的な成長はありますが、失うこともあります。


大切なことは様々な動きを通して、「自然な気づき」を増やすこと。
様々な運動を経験し、自然な運動連鎖を体内に作り出すまで地道に続けていきましょう!

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