スポーツ振興事業
夏休み特別レッスンの様子
スポーツ振興事業
- #本村AC
2022/08/16
こんにちは、本村ACです。
本日は、夏休みに入り2回目のレッスンの様子をご紹介します。
「体育館」と「校庭」のそれぞれに合わせて違った練習内容を行います。
体育館レッスン
神経系に刺激を入れよう
ウォーミングアップは、脳や神経に刺激を入れる内容を行います。
それに加えて、徐々に素早く動く力(敏捷性)を鍛える練習を行います。
ラダー(はしごの様な練習道具)を1マスごとにジャンプやケンケンで進んでいきます。
コーチの出した色と同じ色のマークをタッチしてスタートに戻ります。
見た色、聞いた色に応じて動く、判断力を磨きます。
子ども達は、マークをタッチするために姿勢の上下を繰り返し、楽しみながら下半身に刺激を入れていきます。
実は、速くタッチして進む姿勢があります。
これを言って教えるのは、低学年の内は難しいものです。
そこで、遊びながら、試行錯誤しながら、自然に体得できるようなプログラムで行っています。
様々な角度や体の使い方からのジャンプ
次は、走高跳という競技の基本となる「はさみ跳び」を練習します。
バーに近い方の足を振り上げて、遠い方の足で踏み切ります。
低い高さから徐々に高さを上げて、少しずつ慣れていきます。
最初は、怖さなどがよぎる場合もありますが、「またぐ」動作から徐々に「ジャンプ」へと変えていきましょう。
ボール・プログラム
Aクラスの最後は、ボールを使った練習を行います。
今回は、キャッチボールを基にバスケットボールへ近づけていきます。
まずは、ボールの使い方に慣れていくことですね。
たくさんボールに触れて、どう扱えば思い通りに動くのか、少しずつ学んでほしいと思っています。
私達のプログラムでは、「タイミング・グレーディング・スペーシング」という大切な能力を鍛えられます。
少しずつ、出来る事を増やしていきましょう!
校庭レッスン
脳と運動神経を繋げよう
校庭に移り、体育館レッスンとは違った、脳や神経に刺激を入れる「クロスジャンプ」と呼んでいる練習を行います。
前後左右に並べられた「リング」に「左→右→前→後」の順番でジャンプしていきます。
※順番は、様々に変わります。
リングの色ごとに入れる足を変えたり、リングの数が変わったり、跳ぶ順番が変わるなど、成長に合わせて練習内容がますますレベルアップしていきます。
これも実は「頭の位置」がポイントになり、気づいた頃には「重心」を学ぶプログラムになっています。
はさみ跳びの動作を身に付けよう
体育館レッスンに引き続き、校庭レッスンでも「はさみ跳び」の練習を行っています。
この日は、Aクラスから続けてBクラスも参加してくれた子ども達が多かった為、良い復習の機会となりました。
きれいな跳躍です。
実は、先程の倍以上の高さをクリアしました!
これこそ「反復」の大切さですね!
1日に複数回反復し、それを継続することで本当の力になるはずです。
Bクラスは、ドッヂビーを使ったプログラム
校庭レッスンの最後は、ドッヂビーを使った種目「ゴールドッヂ」を行います。
ルールをや動き方をゲームの中で楽しみながら身に付けます。
まだまだゆったりとしたゲームですが、球技の動きを覚え、投げ方を掴み、少しずつ球技の基礎を学んでほしいと思っています。
何事も「楽しさ」を覚え、自主的にやりたくなることが成長の秘訣です。
子ども達の心に火をつけられるよう工夫したレッスンを行っていきたいと思います。
今後も、レッスンの様子をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!