スポーツ振興事業
サッカーレッスン振り返り③
スポーツ振興事業
- #青南AC
2022/03/30
コーチの松川です。
これまでの間、3回に分けてサッカーレッスンの様子をお伝えしてきました。
本日はその最後となります。
▼前回はコチラ
本日は、これまで練習していたことををゲームに生かせたシーンをお伝えします。
考えてプレー出来るようになった子供達の姿をご覧ください。
まずは、こちらです。
力強いフォームからシュートをしているシーンです。
ボールの転がってくるスピードと位置をよく見てタイミングを合わせてボールの中心を捉えられることが求められるシーンです。
ボールの動きを理解し、予測することが重要です。
今となっては、転がってきたボールを捉えられず、空振りしてしまっていたのが信じられないほどまでになりました。
続いては、こちらのシーンです。
ドリブルをしている方向から相手のディフェンスがボールを取りに来ました。
以前であれば、ディフェンスへ突っ込んでしまうことも多く見られましたが・・・
今回は、相手をかわしてシュート!
相手の位置を見て、ボールをコントロールし、相手をかわせるようになりました。
このシーンには、周りの状況を見渡す力と、ボールを正確にコントロールする力、ボールの動きを予測する力など、様々な力を求められますが、練習の積み重ねの成果を見ることが出来ました。
こちらのシーンでは、黒チームが奪ったボールを白チームが取り返しにディフェンスをしているシーンです。
ディフェンスは、相手のドリブルを止めるため、果敢にボールを取り返しに行きます。
ボールを怖がり、ボールから遠ざかってしまっていた子供達
の面影はありません。
しかし、黒チームが素晴らしいボールをコントロールで、方向転換をしたことで、ディフェンスをかわすことが出来ました。
練習の中で、コーンをディフェンスに見立ててコーンの近くでボールをコントロールする練習をしていた成果がみられました。
攻守ともに大きな成長を見せてくれた1シーンでした。
続いては、こちらのシーンです。
相手をかわし、サイドを駆け上がっています。
練習では、コーンをディフェンスに見立てて、ジグザグにドリブルし、ゴール前にいる味方へパスをすることを目標に練習していました。
このシーンでは、サイドを素早く駆け上がり、中で待っている味方へパスをしてシュートまでつなげるという練習をしていた攻撃の形をつくることが出来ました。
約3か月行ってきたサッカーのレッスンが終了し、4月からは運動会に向けてかけっこや本格的な鬼ごっこのレッスンが待っています。
楽しみにしていてください!