スポーツ振興事業
成長するには「正しい視点」が大切
スポーツ振興事業
- #青南AC
2022/11/26
こんにちは、InterSEAです。
本日は、前回のセストバスケの様子に続いて、バスケットボールの練習の様子をご紹介いたします。
■前回の「セストバスケ」記事はこちら
レッスンの最初は、球技が苦手な子でも取り組みやすいようにハンドリングなど、ボールを触る感覚から育てていきます。
大人にとって「そんなの簡単」ってことを見過ごすことで、子ども達には落とし穴にはまることもあるので、成長を期待するときは、何につまずいてるかを正しく見極めることが大切です!
続いて、ボールの弾み方を体に覚えさせます。
子ども達に無意識にドリブルしてみてというと、頭より高い位置にボールが弾み、なかなか苦戦することもあります。
「空間のどこでボールを触るか」
「手の形はどうなっているか」
「体のどこでボールを弾ませているか」
そんなところを見るのも大切です。
続いては、シュート練習です。
まずは、ゴール下の近い距離からのシュート
徐々に距離を伸ばしたり、ゴールへの角度を変えながら、自分なりの得意な位置を探していきます。
まだまだ体の小さい子も、アンダースローでボールに力を伝達することを学び、少しずつボールに慣れていっています。
焦らず、一歩ずつが大切ですね!
ボールが届かなかったという悩みは、「キネティックチェーン」と呼ばれる運動連鎖が出来るようになると解決をします。
言葉だけ聞くと難しいですが、ようは、全身を上手に使うってことです。
でも、知らないとボールが遠くへ投げれずに「つまらない」となりがち。
こういうポイントを押さえていきたいですね!
続いては、スピーディーな得点獲得のために「レイアップシュート」の練習です。
今までは、なんとなくの一面もありましたが、この日は足の動かし方、リズムの取り方、ジャンプする足などにもこだわって練習。
ジャンプシュートとの違いを理解しながら、その子自身ができる形をコーチからアドバイスされ、その形で練習。
ポイントをコーチからヒントとしてもらうだけではなく、この日は
「ポイントはどこなのか、どこを見ればそれが見つかるのか、考えながら見よう」
と、見本の見方や見るべき視点もアドバイスを受けます。
そうすることで、瞬く間に上達!
成長には「方法」があることを改めて実感します。
最後はフルコートでミニゲーム。
学年ごとに、試合の中での動きをコーチからアドバイスをされます。
きれいにゴールが決まるのは、チームみんなの動きがあってこそ!
本日のBlogには、少し見方を変えると、何を練習したらいいかわかることが混ざっていますが、
お気付きになられたでしょうか?
子ども達は、色々な気付きをあげると、瞬く間に成長します。
また、正しい視点でアドバイスができると、あっという間に課題は解決することもあります。
是非、皆様の成長の一助になれば幸いです。