【U-6】子ども達の成長の裏側!

スポーツ振興事業

  • #青南AC

2024/03/13

InterSEAです。
本日はU-6クラスで取り入れている、テニスボールを使ったウォーミングアップをご紹介します。
幼児期は調整能力(コーディネーション能力)が著しく成長します。
U-6クラスでは、この調整能力を様々な運動を通して育んでいます。

「調整能力」とは?

調整能力は、身体を思い通りに動かせるようにするために、能力になります。
様々なスポーツの「型」や「フォーム」、感覚的な能力を習得するアシストになります。

Instagramより、子ども達の様子をご覧ください!

Instagramにて日頃のレッスンの様子や大会の様子を公開しています。
ぜひご覧ください。

ウォーミングアップ


3月より、テニスボールを使ったウォーミングアップを実施し、調整能力を育んでいます。

テニスボールキャッチ


まずは、その場で、テニスボールを真上に投げてキャッチする練習!


投げる、取るを繰り返しながら、ボールを離すタイミングやキャッチのタイミングを掴みます。


また、手のひらで垂直で投げたり、


指先で投げたりと様々な投げ方で感覚を養います。


さらに、ボールの行方を追わずにキャッチ(ノールックキャッチ)にも挑戦し、


空間、力感、時間を視覚に頼らず自らの神経を磨き、調整能力を育みます。

テニスボールタッチ


続いて、マークの上に置かれたテニスボールを足裏でタッチする練習を行います。


この練習では、マークとマークの間を往復(シャトル走)しながら、テニスボールを何回タッチできるか競います。
単純にシャトル走に見えますが、実は違います。


短い距離でのシャトル走を実施することで、子ども達の力感は100%になります。
そのダッシュの力加減とボールを落とさないように優しく触れる力加減を変えることが難しく、これによって感覚がより一層育ちます


更には、目で見たボールとの距離感。
このくらいの力でいけば、すぐにボールまで行けるという大人では簡単なことを丁寧に育みます。


もちろん、足裏でボールをタッチする繊細な感覚も同時に磨いているので、様々な神経系が開発されていきます。
こうして、「自然にできた」や「何でこんなに出来るようになるの?」が実現します。


練習後には、皆でお片付け!
どうしたら綺麗に揃えられるか、たくさん持てるか、一生懸命考えながら片付けています。
片付けの「できた」が自信になり、更なる工夫を育てます。
このような力も生活での思考力になってきます。


新たな仲間が加わり活気づいてきたU-6クラス!
先にその練習をしている上級生の背中を見ながら、一歩一歩出来ることを増やし、「自分でも出来るんだ」とたくさんの子に感じて欲しいと思っています!

引き続き頑張りましょう!

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