スポーツ振興事業
青南AC アドバンスクラス ~走りの上達にむけて~
スポーツ振興事業
- #青南AC
2023/03/02
こんにちは、InterSEAです。
本日はアドバンスクラスのレッスン内容をご紹介します。
現在は、新年度に向けて全てのスポーツの基礎となる「走」技術の上達に向けた内容です。
今回のブログは、少し専門的な内容がございます。予めご了承ください。
アドバンスクラスとは?
原則、小学校4年生以上を対象とするハイレベルクラスです。(3年生は選抜試験あり)
学齢に見合った内容を組み込みながら、身体能力の基礎となる「走・跳・投」の向上はもちろん、巧みに身体を使いこなせるようにスポーツの基礎を高めていくクラスです。
より効率の高い走動作に繋がる「ドリル」
速く走るための動きを身に付ける練習を「ドリル」と呼びます。
学習でも成績アップの為に「○○ドリル」を解いたりしますよね?これの「陸上競技(走る)」バージョンとお考え下さい。
まずは、股関節周りのストレッチ。
股関節周りの筋肉は、速く走るために重要な役割を持っています。
車の速度を上げるにはエンジンの性能を高める必要があります。
それと同様で、股関節周りの筋肉の性能を高め、速く走るための土台を作ります。
筋肉にスイッチを入れた後、パワーを出すためのスキップ。
ただスキップするのではなく、数字の「7」を空中で作る、一瞬空中で止まる意識で行います。
意識の仕方によって成果が大きく変わってきます。
徐々に難易度を上げ、上半身と下半身を連動させるスキップに!
この時も、ただ腕を回すのではなく、肩甲骨から大きく回す意識をします。
一つ動作でも、いくつもの要素を含みながら練習することで、大きな効果を得ることができます。
素早く身体を動かす能力を育む
ミニハードルを使い、脚を素早く動かす感覚を身に付けます!
10秒間ひたすらミニハードルを跨ぎます。
これを3回!
2回目、3回目でミニハードルに引っかからないようにすることが体力UPに重要なポイントです。
多くの生徒が20回を超えるようになり、大きな成長を感じ取れます!
次に両足で左右に高速ジャンプしていきます。
身体のバネを鍛える、心肺機能を鍛えるなど様々な要素があります。
ジャンプのポイントは、写真のように腿を真上に引き上げる、つま先を上に向けることです。
こちらも25回を超える生徒が多く、成長を感じ取れます!
次回は30回を目指しましょう!
脚の回転数を上げるミニハードル走
ミニハードル走には、効率良く速く走るための効果がたくさんあります。
今回特に意識したことは「音」です!
「ドン・ドン・ドン」や「ドス・ドス・ドス」という足音では速く走れません。
「タ・タ・タ」と地面に接地している時間が短いことが大切です。
そのためには、効率の良い足の回転や、重心の位置が非常に重要になってきます。
写真のような動作ができると自然と速度が上がってきます!
まとめ
アドバンスクラスでは、高度な練習内容が多く含まれています。
日々成長を感じられ、どこまで速くなるのか期待が膨らみます!
速く走れるようになりたい、各スポーツの能力を高めたい方はぜひご参加お待ちしております。