【専門練習会】実践練習を通し「真剣」を楽しもう！

6/22(日)に、和田堀公園第二陸上競技場にて「専門練習会」を行いました。
今回は、これまでの専門練習会と異なり「実践練習」メインの初の形式。
学校で走れない距離の練習を中心に、暑さに負けないように行いました。

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W-upから実践練習！習うより慣れる形の学習方式

今回、U-15メンバーはより本格的な練習形態を。
U-12メンバーは「走る」ことの実践練習を通して、競技場の感覚をつかむことを大切に練習会を実施しました。

U-12メンバーは、初めて行うリレーアップに向けて、基本の確認だけ行います。

U-15メンバーは、身体をしっかりと強化し、体幹を引き締めてから練習へ挑みます。

暑い日のウォーミングアップは、短く正しく。
そして、いよいよ本格的な練習が始まりました。

年齢別練習で、より適格化した練習に取り組もう

初めてのリレーアップを行ったのち、小学生はより速い動きを目指して、緩やかな坂で動き作り。

傾斜はきつすぎると逆に姿勢を崩してしまうので、10％以内の傾斜がおすすめです。

そして最後は120m走で速い動きを生かせるようになったか確かめました。

中学生は、初めてのポイント練習を体験

すでに公式戦の予選は終わっていますが、U-15メンバーにとっては、初の陸上競技で行われるポイント練習を実施。

ポイント練習とは、「強くなるため」に身体と心へしっかりと負荷をかける練習のことです。

種目ごとに日々目的ややり方が変わり、バランスよく練習をつなげていくことで、競技力というのは高まっていきます。
もちろん、人間性という土台がないと、練習で積み重ねたものはすぐに崩れてしまうので、ぶれない心、目的意識の高い思考力などを同時に育む必要があります。

「真剣」を楽しむ！

最後は、みんなで短距離ダッシュ！
それぞれにとって違った効果のある練習会となりました。

陸上競技というのは、教わる練習だけでなく、101％を出すための全力で走るような練習もあります。
今回の練習は「真剣」を体験し、真剣さを楽しめるようになるための練習会を初めて実施しました。
子ども達には楽しい練習が基本ですが、時には今回のような「真剣さ」を重視する練習も行い、自分の可能性をぜひ開花してほしいと思っています！