アドバンスクラスってどんなクラス?

スポーツ振興事業

  • #青南AC

2022/11/07

こんにちは、InterSEAです。
本日は、4年生以上が対象となっているアドバンスクラスレッスンの様子をご紹介いたします。

チャレンジカップで個人種目でも活躍をした生徒さんも在籍するアドバンスクラス。
U-12クラスと何が違うのでしょうか?


こちらは、アドバンスクラスオリジナルのタイムアタック形式のウォーミングアップです。
アドバンスクラスの練習は、概念が異なります。


例えば、このように練習を課された場合、多くのお子様が何を思うと思いますか?
多くの場合
・当たらないようにしよう
・壊さないようにしよう
と頭の中が「失敗を避ける」ということに覆われて、動きが小さくなり、結果的に失敗をするというジレンマに陥ります。


しかし、アドバンスクラスでは正確にやろうとしていれば当たってもいいよとなります。
何故なら「コーンに当たらないこと」=「正確/正解」ではなく、「正確なステップを身に付けること」=「必然的にコーンに当たらない」≒「正解は後からついてくるもの」という考えているからです。
目先の失敗を気にするよりも、正しい動きを身に付ければ、自然と成功を生み出すことができるので、小さなことにこだわり、動きが小さくならないように気を配っています。


こちらの「スケータージャンプ」もただトレーニングとして行うのではなく、
カラーのマークをしっかりと救い上げれるかゲーム性を持たせながら行います。
あくまで「楽しさ」や「自分への期待感」を大切にしながら、様々な練習へ取り組みます。


全て新しく習うことは、コーチが見本を見せて1つ1つの内容を区切って教えていきます。
これは、間違った形で何度練習をしても、効果が上がらないと考えているからです。
「正しい練習」を「反復」し、無意識にできる「自動化」までできることで成長すると考え、レッスン展開をしています。


こちらは「ラダー」です。
神経系が伸びる12歳までの期間は、どんなレッスンであっても神経系に刺激を入れます。
そうすることで「気づいた時にできるようになる」という土台を育んでいます。


例えば、こちらの開閉ジャンプ。
足を開く時に、ただ開くのではなく「黒い紐の外側ギリギリに足を接地する」ということにもこだわります。
この細かな点は何となくやってもやっているようには見えますが、このような小さな点で違いが出ると菊地コーチは言います。


最後は、新しく始まった体育館でのレッスンならではの、跳び箱連続ジャンプです。
1段ずつ高くなる跳び箱にジャンプ、着地、ジャンプ、着地…を繰り返すように進んでいきます。
いわゆるボックスジャンプの応用なのですが、小学生でも楽しみながら挑戦心を育めるようにしています。


身体の中央部位から動かせるようになると、これがスムーズに出来るようになります。
一見、ジャンプ力だけを鍛えているように見えますが、そうではないことが工夫されているポイントです。


この一連のトレーニングを「タイムトライアル」の形で出来るように、部分練習を繰り返し、実際に成長度を感じながら取り組んでいます。

アドバンスクラスは、単にレッスンレベルが高い、能力が高い人がいるということではないことが分かって頂けたでしょうか?

より小さな点、細かな点を重視し、小学生の時だからこその楽しみを残しながらも、「自然発生的」に上達できる工夫が凝らされているのがアドバンスクラスのようです。

興味を持たれた4年生以上の方、3年生でアドバンスクラスを受講してみたい方は、LINEにてご相談ください!

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