サッカーレッスン振り返り②

スポーツ振興事業

  • #青南AC

2022/03/26

コーチの松川です。

現在、これまでのサッカーレッスンの様子をお伝えしていますが、本日はその②になります。

▼前回はコチラ

今回は、前回の基礎の内容を基に応用した内容となります。
それでは、ご覧ください。


まずは、2個のボールを使った円形でのパス練習からご紹介します。
円形に置かれたマーカーに1人1カ所ずつつきます。
ボールを持っている人はパスを出すとともに、円の周りを走り、空いているマーカーへ向かいます。


2つのボールでパスをしているので、周りをよく見て同じ人にパスが出ないようにしなければなりません。
また、円の周りを走っている間にもパスが行われているので、次のマーカーへ素早く移動しなければ、受け手がいなくなってしまいます。
この練習では、正確なパスを出すことはもちろんながら、周りをよく見ながらプレーをすることを学びます。


ドリブルからのシュート練習です。
コーンの間をジグザグにドリブルをします。
ジグザグのドリブルでも方向転換がスムーズになってきました。


ゴール前までドリブルをしたら、ディフェンダーに見立てたコーンを避けてシュートをします。
この練習では、ディフェンスをかわすためのボールタッチと動いているボールの中心を狙いシュートを打つことを学びます。


次は、サイドからパスを貰いシュートをする練習です。
横から来たボールを止め、ディフェンスに見立てたコーンをかわしてシュートをします。
この練習では、ゲームの中で、サイドからの攻撃を得点につなげることを想定して行います。

この練習後では、ゲーム中にサイドからゴール前へのパスからシュートをするという場面も見受けられました。


最後は、アジリティトレーニングとサッカーを融合した練習です。
片方は、ラダーとリングでアジリティの練習を行い、もう片方はコーンの間をジグザグにドリブルします。
ラダーは、踏まないように正確に素早く行います。
ドリブルは、細かくボールに触り素早く正確なドリブルをします。


ドリブル側がラダー+リング側へパスを出し、1対1がスタートします。
ドリブル側は、守備になるため、パスを出しすぐさまゴールを守ります。
ラダー+リング側は、ボールを止め、シュートへ移ります。
この練習では、相手が戻るより早くシュートを打つ意識と、素早くゴールの前に入り、ゴールを守る意識を身に着けます。

次第にゲームに生かすための練習へ変化していき、練習の成果をゲームの中で度々見ることが出来るようになってきました。

本日のご紹介はここまでです。
次回は、これまでの練習をよりゲームに生かす練習とゲームの中での動きを紹介したいと思います。

InterSEA instagramInterSEA公式Instagramはコチラ